○ドル円
昨夜の米10月消費者信頼感指数の結果(予想89.0のところ85.0)を受け、ドル円は下降し115円を割り114.60の安値をマーク。4時間足のボリジャー下限114.90を割るものの400時間線114.64でサポートされた模様。
月足ボリジャー上辺に注目すると8月に上抜け9月に下抜け10月に再度上抜けている。10月ボリジャー上辺値は114.71。昨晩一時これを下抜けたが現在115円台を回復している。
また月足移動平均線に着目すると、20ヶ月線(現在108.08)、40ヶ月線(現在112.52)をそれぞれ5月、8月に上抜けている。100ヶ月線は116.99。月足上ではこれも近々クリアーしそうにみえるのだが。ストキャス87.49、MACD0.74、5月にゴールデンクロスしている。
月足を見る限りでは、ドル円はまだまだ買いということか。IMMの円投機ポジションは66、641枚(10/18)で、引き続き今年最大規模のネット円ショートとなっている。
○ユーロドル
月足ボリジャーでみると今年2月に上端から下に放たれて、現在ボリジャー下端に向かっているようにみえる。月足ボリジャー下限1.1592。MACDは5月にデッドクロス。ストキャス16.64。月足で見る限り下げ幅があるようにみえるのだが。
○ポンドドル
昨夜の米10月消費者信頼感指数の結果(予想89.0のところ85.0)及び英イングランド銀行(中央銀行)のキング総裁の発言を受けて続伸。1.7800を超えることとなった。今後は1.7800がサポーティブに働くのかに注目する。
○ドル加ドル
原油価格は月曜日に60ドルを割ったものの火曜日に再度60ドル台にのせ、昨夜は続伸し62.44をマークした。ドル加ドルは再度1.800を割りこむ。
基本的にはロングポジション構築を狙うのだが、当面は1.60台、場合によっては1.50台になるまではポジションを持たない方針とする。